我が家に眠っていたフレーム
我が家に長年使用していないアルミフレームが1台あります。
妻が1台目に購入したもので、結婚する直前に今のORBEA Onixに乗り換えるまで使用していたものです。
以来、10年間パーツを外してフレームだけの状態にして保管していました。
が、今後使用する予定もありませんし、ホイールも含めるとそれなりに場所も取るため、誰か乗ってくれる人がいないかとずっと探していました。
しかし、妻の身長は160cmなので、フレームサイズが小さく、なかなか引き取り手が見つかりませんでした。
そんな中、新しく職場に来られた方でランドナーで通勤している方がいるのですが、ロードバイクに興味を持っていて、身長が169cm。
妻がギリギリ乗れるくらいのフレームサイズでしたので、最近のフレームの身長の対応範囲から考えると、なんとか乗れるかもしれないと思い、試しにフィッティングを行ってみて、破綻していなければ始めの1台として使ってもらうことにしました。
フィット感を見るために必要な最低限のパーツを取りつけ
まずはフィッティングを行うために、最低限のパーツを取り付けました。
現在メインバイクが入院中のため、バイクラックに空きがあるため、この間にメインバイクのパーツのメンテナンスと並行して、作業を進めてしまいたいと思います。
保管していたのがこの状態。

シートポストの高さとステムの長さなどは妻が使っていた時のままです。
これに、ハンドルとデュアルコントロールレバー、サドル、クランクセットを取り付けます。
ハンドルは、妻はC-Cで380mm幅、私は420mm幅を使っているため、家に400mm幅のハンドルの在庫がなく、実家に帰った際に物置をあさって400mm幅のハンドルを調達してきました。
(ANCHOR RCS6を購入した時にもともと付いていたハンドルがどこかにあるはずなのですが…)
おそらく、身長、体格から見て400mm幅でいけるのではないかと思います。
ただ、最近のオーバーサイズ(31.8mm)のクランプ径を見慣れた目には何とも頼りないクランプ径(26mm)。

シートポストを限界まで引っ張り出し、ステムも手持ちのステムの中で1番長い120mmのものに交換して、私(身長179cm)が1度またがってみたのですが、サドルが高すぎ。
だいたいの自分のサドル高に合わせて再度またがったところ、ハンドルが遠い気がしたため、ステムを90mmのものに交換しておきました。
これで全体のバランスを見てみるとこんな感じ。

サドル高などはまだ私に合わせた高さですが、それでもバランスはとれているように思います。
ハンドルはもう少し下げても良いくらいかもしれませんね。
これで何とか目途はつきました。
フレームサイズが小さすぎるということはなさそうです(^^)
パーツについてですが、デュアルコントロールレバー、フロント/リヤディレーラーは、まだ調子よく動いている様子で一安心。
ただ、いくつか余っていたはずのサドルが見つからず、結局交換時期を迎えているアリオネを仮につけておきました。
フロントの変速はトリプルしか無かったため、トリプルギヤで。
久しぶりのトリプルギヤのセッティング、うまくできるかな?(^^;
ペダルはとりあえず手持ちのフラットペダルをつけておきました。
不足しているパーツや消耗品の購入リストを作り始めているのですが、当初の予想より安く3、4万円~くらいで組めるのではないかと思っています。
パーツを組み付けるのはひとまずここまで。
実際にフレームにまたがってもらい、経費等について納得いただければ、メンテナンスとパーツの組み付けの続きを行うことにします。
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