コロナ禍の影響もあって、現在ローラー台専用になっているメインバイクですが、特にトルクをかけた時にゴリゴリという音が気になります。
原因はいくつか考えられますが、ボトムブラケットをしばらく交換していなかったなぁということで、まずはボトムブラケットを交換することにしました。
異音の原因であるにしろ、無いにしろ、そろそろ交換時期に来ているのは間違いないので。
今回購入したのは、シマノのSM-BBR60。
105、ULTEGRAグレードのコンポにセットされているもののようです。
ボトムブラケットの左右のアダプターが、以前のものより小ぶりになっているため、付属のTL-FC25というアダプター取り付け工具が必要になります。
これを間に挟むことで、従来の工具が使えるというわけですね。
ちなみに、私はボトムブラケットの交換用工具として、birzmanというメーカーの工具を使用しているのですが、正直、あまり使いやすくありません。
形状や口コミを見ていると、シマノのTL-FC36などが使いやすそうだなぁと思っているのですが、そう頻繁に使用する工具でもないので、なかなか買い替えには至っていません。
あとは、グリスガンがあると便利でしょうか。
あらゆる作業の作業効率が上がります。
ボトムブラケットの交換作業時間は15分くらい。
クランクを脱着するための専用工具や、ボトムブラケットを脱着するための専用工具など、工具を揃えるのがちょっと大変ですが、こういった作業をするのが好きな方は、チャレンジしてみる価値があると思います。
ちなみに、私はワークスタンドを使用しましたが、固定ローラーなどを利用しても、できないことはありません。
(腰が辛そうですが…)
さて、ボトムブラケットを交換した効果ですが、チェーンをかけない状態でクランクを空転させてやった限りでは、回転が軽くなったように思います。
実際にローラー台にセットして乗ってみると、トルクをかけるとゴリゴリいっていた異音も解消されました。
完全に解消されたわけではありませんので、まだ何かありそうですが、大きな改善です。
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