メンテナンス編
カーボンフレームの補修のために、フレームを入院させている間に、取り外したパーツのメンテナンスをじっくりと行うことにしました。
普段はフレームに取り付けたままだったり、時間の制約があってじっくりメンテナンスできませんが、今回は3週間あるのでじっくりとメンテナンスすることができます(^^)
ブレーキ
まずは付着した泥などを拭き取った後、ブレーキシューに刺さった鉄片を取り除きます。
その後、ブレーキシューにやすりをかけたら、ピボット部などに注油を行います。
新品とまではいきませんが、これでだいぶストッピングパワーやレバーの引きの軽さが戻ったのではないかと思います(^^)
ブレーキについては、普段からこまめにメンテナンスしていますが、今回は取り外してのメンテナンスでしたので、より細かいところまで掃除、注油ができたかと思います。
フロントディレイラー
こちらも、普段は外してメンテナンスすることがないため、正直、ここまで丁寧にメンテナンスを行ったのは初めてでした(^^;
スプリング部分に噛みこんだ泥は、完ぺきではないものの”歯間ブラシ”を使って掻き出しながら掃除しました(笑)
フロントディレイラーはピボットが多いため、1つ1つ丁寧に注油を行いました。
リヤディレイラー
リヤディレーラーは普段パークツールのギヤクリーンブラシ
を使用して掃除するだけでしたが、今回は分解してプーリーの掃除ならびに各所への注油を行いました。
ちなみに、リヤディレイラーのスプリング部はフロントディレイラーと違って歯間ブラシが届かなかったので(笑)、パーツクリーナーを使って洗浄しました。
デュアルコントロールレバー
デュアルコントロールレバーは常に手で触っている部分なので、表面部分はほとんど汚れはついていませんが、レバーをひいてみると、内部に泥や油汚れがついていました。
その汚れを落とした後、ピボット部に注油を行っておきました。
デュアルコントロールレバーについては、ブラケットを交換しようかなぁ?と思っています。
使っていて特に不自由は感じませんが、ブラケット横に付いている「SHIMANO」の字が擦り切れて「SHIMA」になってしまっているので、それなりに劣化が進んでいるんだと思います。
交換したら、おぉ!ってなるのかな?(^^)
BB(ボトムブラケット)
実はBBを分解してグリスアップするのは初めてでした。
やってみると意外と簡単。
BBごと交換しようかとも思ったのですが、ホローテックⅡのBBの耐用年数が非常に長いことが分かり、グリスアップに挑戦してみることにしました。
(失敗してもそれほど高くないパーツですしね^^;)
中を開けてやるとこんな感じ。
もっとごついボールが並んでいるのかと思っていましたが、小さなボールが等間隔に並んでいるだけでちょっと拍子抜けでした。
もちろん、無事組み立てもできました(^^)
ホイールハブ
メインバイクの入院中も2ndバイクで走っているのですが、せっかくなのでホイールのハブもグリスアップしてしまえ~!
ということで、勢いでホイールのグリスアップにも手を出しました。
それにしても、最近のホイールは玉当たりの調整が楽になりましたねぇ。
本当にびっくり、どういう仕組みなのか興味津々です。
まぁ、手がグリスでベトベトになるのは今も昔も変わりませんが…(^^;
次は、いよいよ退院編です。
コメント