【サドル】サドルを戻しての55kmライド

サドル サドル

長距離ライドの際のお尻の痛みに悩まされているため、試しに昨年の11月から使用しているSELLE SMPから使い慣れているアリオネに戻して長距離ライドを行ってみました。

サドルを戻した直後は尿道の痛みが気になったのですが、実走の前にローラー台でしっかりとサドルの角度を微調整し、痛みや違和感のないセッティングにしてから実走に挑みました。

この日は、昼頃を中心に風が強くなる予報。

5時前に目が覚めたこともあり、風が強くなる前に走ってしまうことにしました。

食事と準備を済ませ、6時半から走り始めたのですが、走り始めの気温が1度。

その後気温が下がっていき、1周目を走り終えるころには-2度。

さすがに寒すぎたため、1度車に戻ってウィンドブレーカーを着用しました。

寒さのためか、ペースが上がらず、いつもより遅いペースで周回を重ねていきましたが、4周目くらいからようやくいつものペースに入れていくことができました。

肝心のお尻の痛みの方は…

今回セットしたアリオネはへたりがきて交換時期を迎えていたサドルだったので、乗り始めにいきなり内ももに痛みが出ましたが、これはすぐに慣れて痛みが治まりました。

私の場合、この痛みがアリオネの交換タイミングのサインですね。

で、SELLE SMPで苦しんでいた座面の痛みの方ですが、SELLE SMPの時よりもはるかに早い25kmくらいから出始めて、40kmを超えたあたりで耐え難いほどの痛みになってしまいました。

本当は80kmなり100kmなりを走ろうと思っていたのですが、お尻の痛みに負けて55kmで切り上げることにしました。

ただ、100km走るつもりでペース配分をしていたため、脚も残っていましたし、心肺機能的にもまだまだ余裕があったため、最後の1周はフルアタックで過去最高タイムを更新して終えました。

使用し慣れているアリオネでも、わずかな角度の違いで痛みが出たり、上体が不安定になったりしましたので、再度SELLE SMPに戻してセッティングを煮詰めなおしたいと思います。

あと、腰痛(腰椎分離すべり症)対策でステムを10mm短くしているため、重心が後ろに下がってしまい、サドルに体重が乗って痛みが出ているのかもしれません。

腰の状態も良くなってきたので、ステムも戻そうかなぁと思っています。

サドルのセッティングを煮詰めた後でステムを変更すると、またサドルの微調整が必要になるかも知れませんもんね。

また、今はLSDを中心に走っているため、トルクをかけていないため余計にサドルに体重がかかっているのかもしれません。

その証拠に、最後の1周はほとんど痛みを感じることはありませんでした。

暖かくなってトルクをかけて走るようになれば、お尻の痛みも自然と軽くなってくるかもしれませんね。

ただ、100kmを超える琵琶湖1周などでは、今やっているLSDのような走り方になるので、今の間にしっかりサドルのセッティングを煮詰めておく必要がありますね。

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