【機材】カーボンフレームの補修

メンテナンス ロードバイク

準備編

先日、チェーンを落とした際に傷ついてしまったチェーンステーですが、カーボン柄のカッティングシートを上から貼っておしまいにしようかと思ったのですが、どの程度ダメージがあるのか素人目には判断できませんし、このまま使用を続けてフレームが破断してしまったりしては取り返しがつきませんので、プロの眼に判断を託すことにしました。

幸いにも、このフレームを購入したショップでは、カーボンフレームの補修を行っているようなので、持ち込んで意見を伺うことにしました。

まずは持ち込む前の準備としてクランクセットを外し、移動時にフレームに傷がつかないようにチェーンも切って取り外しました。

また、補修中も走れるように、以前通勤用に使用していたANCHOR RCS6に取り外したクランクセットを移植しました。

RCS6には真円チェーンリングを装着していましたので、ROTOR Q-Ringsを使用するためにフロントディレイラーの調整も行いました。

あと、今使用できるサイクルコンピューターが無かったため、Garmin Edge 800Jのスピード/ケイデンスセンサや本体のマウントも移植しました。

それに加えてエアポンプも。

これで、RIDLEY EXCALUBURを預ける期間が長くなってもANCHOR RCS6を乗ることができますね。

ただし、ANCHOR RCS6はこれまでSPDペダルで使用していたため、スピードプレイで乗るにはサドル高の微調整が必要になりそうです。

見積り編

このフレームを購入したショップではカーボンフレームの補修もやっているとのことなのですが、幸いにもフレーム補修のお世話になるのは今回が初めて。

どのような流れになるのか、どれくらいの期間、費用がかかるのか、ドキドキしながらフレームを持ち込みました。

“傷口”を見ていただいたところ、カーボンの2層目まで傷が入っているとのこと。

補修方法としては、傷口の周辺を2層目まで削った後、カーボンシートを2枚貼り付け、クリアコートを行うのだそうです。

この際、カーボンシートの焼き付けを行うため、取り付けているパーツ類を全て取り外す必要があるとのことでしたので、この日は1度フレームを持ち帰り、パーツを取り外して翌週改めてフレームを持ち込むことにしました。

修復期間は、1層目のカーボンシートの焼き付けに1週間、2層目にもう1週間、クリアコートにさらに1週間で、計3週間とのことでした。

修復方法を聞いていると、工賃の方が気になったのですが、見積り額は15,000円+税とのことで、正直拍子抜けでした。

ちなみに、カラーリングを元のように塗り直す場合は、この倍くらいになるそうですが、チェーンリングで隠れる部分ですし、もともとカーボン柄のカッティングシートを貼って済ませてしまおうかと思ったくらいですから、クリア塗装のみでお願いすることにしました。

修復にお金がかかるようであれば、フレームを買い換えた方が?なんてことも頭をよぎっていましたので、安く済みそうで良かったです。

ちなみに、そういった懸念もあったので、我が家の”大蔵大臣”にも同席してもらっていたのですが…(笑)

今週はひとまずパーツの取り外しを急ピッチで行って、週末にショップに持ち込みたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました