T-falが販売している、『取っ手のとれる鍋 フライパンセット』。コンパクトに収納できて良いですよね。
我が家にも当然のようにあります。
ただ、困ったことに、この取っ手が取れなくなってしまうことがよくあるというのが玉に瑕です。
我が家では、取っ手が1つだと不便ってことで、取っ手だけをもう1つ買い足したので、取っ手が2つあるのですが、1つは数年前からフライパンにくっついたまま外れなくなってしまっていました。
でも、一番大きなフライパンだったので、収納に大きな問題はなく、もう1つの取っ手を使い回していました。
しかし、その取っ手も開かなくなってしまい、取り外したまま使えない状態に…
そこまできて、ようやく重い腰を上げましたので、備忘録代わりに、取っ手が取れなくなったときのメンテナンス方法を紹介します。
取っ手を外す
取っ手が鍋やフライパンについたまま外れなくなってしまった場合は、まず取っ手を外しましょう。
取っ手の外し方は、インターネットで調べれば簡単に出てくると思います。
私も、以前姉から教えてもらったのですが、すっかり忘れてしまいました…(^^;
我が家で取っ手が取れなくなってしまったフライパンは、1番よく使うもので、表面コーティングが剥がれてきたのか、少しくっつきやすくなってしまっていたため、そのフライパンだけ新しいものを買い足していました。
そのため、鍋肌の部分が少々傷ついてもいいやと思い、押したり引いたりしているうちに、ポンッと外れました。
これまで外れない外れないと思っていましたが、もともと外れるように作られているものなので、思い切って力をかけてみると、案外簡単に外れました。
フライパンにもパッと見た感じキズはありませんでしたが、ここは自己責任ということで…
取っ手の分解
では、取っ手を分解していきます。
ピンを抜く
まず、取っ手を横にして置いてみると、下の写真のようにピンが1本刺さっているのが見えますので、このピンを抜きます。
先端が細い工具が必要なので、私は腕時計のベルトの調整用の工具を使ったのですが、両端が細くなっているため手のひらで押せないし、机の上に立てて上から取っ手を押しても安定しない上、グニャリと曲がってしまいました。
そこで、以前GARMINの心拍数計の電池交換のために購入した、T5のトルクスドライバーで再チャレンジ。
やっぱり、工具は選ばないといけませんね。これなら安定するため、あっさりとピンが抜けました。
このピンが結構固いので、1番の難関でしょうか…
裏側のパネルを外す
ピンが抜けたら、裏側のパネルを外します。
正常な状態なら、握ると鍋に固定できるレバーの部分ですね。
この部分のパネルは2つに分かれているため、写真右側の小さなパネルから外すと外しやすいです。
しかし、見た目は同じようでも改良が重ねられているらしく、最初についてきた方(古い方)は小さなパネルだけを外すことができなかったので、2枚を一緒に外しました。
これで解体は終了です。
コメント