【機材】カーボンフレームの補修

メンテナンス ロードバイク

試走編

補修してもらったフレームにパーツを組み付け、早速試走してきました。

しかし、リアディレーラーが暴れる暴れる…

そういえば、トップ側の調整とロー側の調整を行った後、トップ側から2枚目でワイヤーのテンションの調整を行っていなかったなぁと思い(何やってんだか…)、自転車を止めてテンションの調整を。

しかし、それでも変速がうまくいきません。

結局8kmだけ走って帰ってきました。

そういえば、リアディレーラーの調整について自分の腕を過信している部分があり、フロント/リアの全ての組み合わせ確認していませんでした…
前日から連続で2台組んでいて、いい加減疲れていたとはいえ、そんなことではいけませんね。

変速不良の方は、その日のうちに直しておきました。
少し手間取りましたが、きれいに変速するようになりましたよ。

ただ、やっぱりアウター/ローの時にリアディレーラーから異音がします。
この点は宿題ですね。

再試走編

補修していただいたカーボンフレームにパーツを取り付け、先日試走してきたのですが、ディレイラーの調子が無茶苦茶で、すぐに帰ってきて再調整を行いました。

その結果を確かめるべく、千丈寺湖で55kmライドを行ってきました。

ディレイラーの調子は完璧とは言えず、少々フラストレーションが溜まる状況でしたが、大きな問題はなく走りきることができました。

今、把握している問題としては、
①アウター/トップでフロントディレーラーから異音がする
②リアの1番ローギヤへの変速がうまくできない時がある
③リアの変速がもたつくことがある
④アウター/ロー(3枚くらい)でリアディレーラーから異音がする

①~③についてはワイヤの初期伸び(実際にワイヤが伸びるのはごくわずかで、アウターキャップがしっかりはまっていなかったりといったところが主な原因のようですが)が原因だと思われます(想定の範囲内)。
④については、日を置いて頭を冷やしてからゆっくり考えたいと思います。

フレームを破損するまでは問題なく走れていたので、何らかの解決策があるのだと思います。
それとも、ロードノイズにかき消されてこれまで何も気づかなかっただけ??(^^;

ステムを10mm伸ばした(戻した)件ですが、多少腰に来たものの、乗車しながらのストレッチで解消することができました。
ついでに数mmハンドル位置も下げたのですが、以前よりペダルに体重が乗るようになったのか、ラップタイムが上がっています。

自転車って奥が深いです。

あと、筋トレで体幹がしっかりしてきたのかなぁ?

以前はブラケットの付け根よりも1、2cm手前を持っていたのですが、今はブラケットの付け根に手を置くことができています。

サドルはこれまでよりわずかに前上がりにしてみたのですが、しっくりきてました。
55kmしか走っていませんが、お尻が痛くなる兆候は見られませんでした(^^)
もう少し距離を走ってみないと何とも言えませんが、サドルの取り付け角度の調整で、お尻の痛みの方もなんとかなりそうです。

チェーンを落としてフレームを破損した坂でパチリ

最終調整編

前回、ディレイラーを再調整して再試走した結果、ワイヤーの伸びなどが出たので、それを取りつつ、リアディレイラーの問題について対策を試みてみました。

まず、取り外した以前のチェーンとのリンク数を比べてみたのですが、どちらも53リンクで同じですので、以前と同じ変速性能が出るはずです…

ちなみに、インナー/トップ(34-12T)にした時はこんな感じ。

リアディレイラーがほぼ縮みきっています。

次に、アウター/ロー(50-27T)にするとこんな感じ。

リアディレイラーはほぼ伸びきっていています。

ガイドプーリーとテンションプーリーの間にある出っ張りにチェーンが当たって音がしているのかと思っていましたが、よく見るとぎりぎり当たっていない様子。
異音は違うところから出ているようです。

ちなみに、リアディレイラーについて調べてみたのですが、現在私が使用しているリアディレイラーはRD-6700A-G-SSのため、最大ギヤ30T、トータルキャパシティ34Tまで対応しています。

12-30Tを付けているローハイトリムのホイールでは、トータルキャパシティが(50-34)+(30-12)=34T、12-27Tを付けているディープリムホイールでは(50-34)+(27-12)=31Tとなるため、数値上は問題ないはずです。

チェーンがクロスにかかっているため、スプロケット部で異音がしているのでしょうか…

もう少し調べる必要がありそうです…

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