5/21(月)に開催されたツール・ド・あいち ロングライド 琵琶湖・若狭に、チームメイトと2人で参加してきました。
前日~スタート
5/1(月)に開催された探訪あいち 淡路島一周「アワイチ」の前に痛めた膝を、アワイチで悪化させてしまったので、今回のツール・ド・あいち ロングライド 琵琶湖・若狭までの間、まったくのノーライドで膝の回復を図ってきましたが、痛みは完全に治まらず、不安を感じながらの参加となりました。
ただ、びわイチは序盤のアップダウン(と言っても、アワイチと比べれば勾配も獲得標高差も断然小さい)さえこなせば、あとは平坦基調なので、膝への負担は小さいと思われるのですが、北風になって後半向かい風になることが多いため、気は抜けません。
先日アワイチを無事走りきっているので、体力的には大丈夫だと思うんですけどね。
当日は6時受付のため、日帰りしようとすると、遅くとも朝3時半には家を出る必要があるため、前泊することにしました。
名神高速道路が集中工事期間中のため、舞鶴若狭道経由で行こうかとも思ったのですが、土日は工事をやっていないとのことだったので、名神を使って行くことにしました。
前夜のうちにホテルで膝へのテーピングを施し、当日はホテルを5時15分に出発しました。
ツール・ド・あいちに参加するのは実に5年ぶり。
琵琶湖は10年ぶりとなります。
受付では、13年くらい前、初めてツール・ド・あいちに参加した時からお世話になっている役員さんに挨拶をしたり、アワイチの時にお世話になった方に挨拶をしたりしながら過ごしました。
スタート~白鬚神社
スタートは7時。
全体の参加者が107名(だったかな?)、5時にスタートして若狭湾まで回ってくるスーパーロングの参加者が20名ちょっとということでしたので、約80名の参加者がスタートしていきます。
ツール・ド・あいちに参加される方は脚のある方が多いですし、自分のペースで走りたかったので、私たちはほぼ最後尾でスタート。
スタートしてしばらくは信号が多いため、その度に集団が切れたりくっついたりしながら走ります。
そのうちに集団がばらけていき、私たち2人と、その後ろにお2人がくっついた4人の集団でしばらく走ることになりました。
私の記憶では、木之本の大音交差点を曲がってからトンネルが4つあるというものだったのですが、その前に湖岸を離れたところに片山トンネルというものがありました…
ん~、まったく記憶にありません(^^;
びわイチをするときに通過するトンネルは、どれも路肩が狭く、大型トラックも頻繁に通るため、ここは自歩道を通ることにします。
大音交差点を左折して国道8号線に入ると、賤ヶ岳トンネル、藤ヶ崎トンネルと2つのトンネルを通過します。
すると、このあたりで後ろについておられたお2人が見えなくなってしまいます。
ただ単に遅れただけなのか、湖岸沿いの道を行ったのか判断つかなかったため、このまま2人で進むことにします。
塩津交差点を左に曲がって国道303号線に入ると、アップダウンの開始です。
登り始めは8%くらいありますが、距離はそれほどありませんし、序盤なので無理をしないで脚を回せるギヤにしてのんびり上ります。
1度下った後、もう1度上り直し、下りながら国道161号線に入って湖岸まで一気に下っていくことになります。
この途中、道の駅「マキノ追坂峠」で休憩を入れます。
この道の駅は、学生時代、大学のあった福井と実家を行き来する際に休憩していた思い出の場所なので、毎回立ち寄る場所です。
(1回目の休憩地点としてもちょうどいい距離ですし^^)
そして、施設の片隅には真新しい木製のバイクラックが2つ。
びわイチを観光資源として活用しようとしているようなので、その影響かな?
私はカロリーメイトを1袋摂取し、トイレを済ませて走行を再開します。
この日は、心配していた風はほとんど無く、25km/h前後で軽快に走行を重ねます。
途中、白髭神社で湖上の鳥居をパチリ。
白鬚神社~琵琶湖大橋
64km地点のコンビニで2回目の休憩。
事前にストリートビューで覗いた時には見つけられなかったのですが、今回立ち寄ったコンビニ2店にはバイクラックが設置されていました。
ウイダーinゼリーの青(エネルギー)を購入しようとしたのですが売り切れ。
(前を走っていた人たちに買われてしまったかな?)
諦めきれずに、何か代わりになるものが無いかと探していたら…
ウイダーinゼリー ゴールドというものが存在していました!
“より贅沢なエネルギー補給”ということですが、青が200円くらいなのに対して、ゴールドは300円。
お味の方は… 正直ちょっと飲みにくかったかな?(^^;
(でも、好きな人は好きだと思います(笑) 好みの分かれそうな味ですね)
この他に、カロリーメイト1袋も補給します。
ついでに、スタート時に着用していたアームウォーマー、レッグウォーマーを外し、代わりにアームカバーを着用します。
そして、膝の痛みも出ていたので、持っていた痛み止めを飲んで走行を再開します。
10年前に走った時に比べて国道161号線の志賀バイパスが延びたため、元々の161号線の交通量(特に長距離トラック)が減って走りやすくなっていました。
路肩が狭いので、これは本当に助かりました。
順調に走行を重ねて、いよいよ琵琶湖大橋へ。
琵琶湖大橋は結構な勾配だった記憶があったのですが、先日のアワイチで10%強の上りをいくつもこなした後では、なんてことのない勾配(笑)
最高地点で写真を撮ってすぐに走行再開。
歩行者の方もおられるため、下りは速度をセーブしながら下ります。
琵琶湖大橋~ゴール
琵琶湖大橋を渡ると、湖東を北上することになるのですが、当日朝の天気予報では緩やかな南西寄りの風。
追い風になるはずだったのですが、残念ながら風が弱すぎてほとんど恩恵を受けることができませんでした。
橋のたびに小さなアップダウンがあって、まったくのフラットではありませんが、膝に負担をかけないように気を付けながら、引き続き25km/hくらいのペースをキープして走ります。
103km地点のコンビニで最後の休憩。
ここにはウイダーinゼリーの青があったため、それを購入。
胃の方にも少し疲れが出ていたため、カロリーメイトではなく、一口羊羹を購入して補給。
また、ドリンクが無くなりかけていたので500mlのスポーツドリンクを購入しました。
走行を再開したのですが、休憩前までほぼ無風状態だったのが向かい風に…
ここで秘密兵器(失礼)を投入です。
チームの中で1番(抜群に!)脚のあるチームメイトに前を引いてもらいます。
ここまでは、ハイペースで前を引かれてはたまらないので、私が1人でペースを作ってきましたが、向かい風区間では心強いパートナーです(^^)
今回はバーエンドにミラーを付けてくれ、私が切れないように確認しながら、無風状態の時と同じくらいのペースを刻み続けてくれます。
10kmちょっと前を引いてもらったところで向かい風がおさまったのと、ルーティングで少しごちゃごちゃしかけたタイミングで再び私が前に。
100km以上走ってきた後ですが、相変わらず25km/h前後で走行を続けていくことができます。
しかし、さすがに残り20kmを切ったくらいになると辛くなってきたのですが、遠くに長浜城が見えてからはスイッチが入って30km/hペースに。
そのまま無事ゴールに帰着し、琵琶湖大橋を経由して琵琶湖を1周する143kmのノーマルコース56名中で37位、38位でした。
私たちは14時09分にゴールしたのですが、1位の人はなんと11時31分到着!
いったいどんなペースで走ったんでしょう(^^;
また、10年前に今回走ったチームメイトとは別のチームメイトと、妻の3人で走った時の走行時間が7時間8分。
その記録に1分及びませんでした。
その時は後半強い追い風で一気にペースアップしたのを覚えているのですが、そのペースに妻も付いてきたということに…(^^;
まぁ、休憩は最小限に抑えて、補給食は走りながら食べていたので、休憩時間の差が出たのだと思うのですが…
今回も、走行時間だけでいえば5時間51分ですからねぇ。
次回は少なくとも7時間を切らないとですね。
ちなみに、膝の方は走っている間は痛みがありましたが(痛み止めを飲むまで)、走行後はそれほど強い痛みは感じていません。
ただ、次に参加したいなぁと思っているツール・ド・あいち グランフォンド三重 一志青山・曽爾(6/11)は獲得標高差が1420mあって、膝への負担も増えると思いますので、しっかりとケアしていきたいと思います。
1夜明けても膝の方は大きな異常なし(軽い痛みはあり)。
脚は少し張っていますが、140kmをほとんど1人で引いた割には良い状態だと思います。
ただ、暑さにやられたのか、内臓系をやられたのか、身体が重く、少し食欲がありません。
まぁ、脚と体力面に関しては1日で回復するでしょう(^^)
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