【DIY】リビングのコンセントと電灯スイッチを交換

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リビングのこたつのプラグを差しているコンセントのあたりから、「ジー」という小さな音がするのが気になって、コンセントを交換してみました。

平成元年に建った家で、以来コンセントを交換したことがなかったので、約37年。
コンセントに問題がなくても、交換した方が安心ですしね。

コンセントから「ジー」と音がする理由に心あたりはないのですが、ゴキブリが感電死していたりしても嫌だなぁと…
さすがにネズミはいませんが、ゴキブリはたまに出ます。

古いコンセントがこちら。

コンセント

新しく付け替えたのがこちらです。

コンセント

きれいになりました。
表面がつるつるしているので、掃除も楽そうです。

ちなみに、壁の中の配線を触るには、国家資格である電気工事士の資格が必要です。

私は高校が電気科だったので、全員電気工事士の資格取得が目標で(1次試験で1度落ちて、翌年に取得しました^^;)。
ようやく資格を活かすことができました(笑)

コンセントの交換や、スイッチの交換は簡単そうに思えますが、壁の中で発熱して火事にでもなったら大事なので、どんなに簡単な工事でも、必ず有資格者に依頼してください。
火事で家を失ったり、思い出の品を失ったりするよりも、絶対に安いはずです。

ちなみに、壁に取り付けられているインターフォンや給湯器のリモコンなども、工事の際には電気工事士の資格が必要です(インターフォンやリモコンからコンセントにコードが延びている場合と、乾電池式の場合を除く)。

コンセントを交換したのですが、「ジー」という音は消えず。
調べてみると、こたつの温度制御機構によるもので、故障ではないそうです。
トランスの影響かな?とは思うのですが、リモコン部分ではなくプラグのあたりからも音がするんだなぁと、勉強になりました。

コンセントを交換したついでに、部屋の電灯のスイッチも交換しました。
足下にコンセント、腕の位置にスイッチが縦に並んでいるので、コンセントだけを交換するとスイッチの古さが目立つかなと…

古いスイッチがこちら

電灯スイッチ

新しいスイッチがこちらです。

電灯スイッチ

電灯のスイッチはこのタイプが流行りですよね。
タッチする面が広いので使いやすいです。

もちろん、これも配線が壁の中にあるので、電気工事士の資格が必要です。

パナソニックのスイッチを購入したのですが、スイッチ部のLEDが点灯するタイプで、シングルのスイッチが4つ。
外観は同じなのですが、どれを選べば良いのやら…
すぐに2つは3路スイッチ(階段の上と下のどちらでもOn、Offできるスイッチ)であることがわかったので除外。
でも、残りの2つの違いがわかりませんでした。
価格が900円くらい違うんですよねー。ほぼ2倍です。

調べてみると、高い方がパイロットスイッチで、スイッチをOnにするとLEDが赤く光るタイプ。
安い方はほたるスイッチで、OffでLEDが緑に光るタイプでした。
前者は外灯やトイレの電灯、浴室、トイレの換気扇のスイッチなどに使われるものですね。スイッチを見ただけでOnになっていることが確認できるようになっています。
後者は暗闇の中でもスイッチの場所がわかるように使ったりします。

我が家の間取り上、リビングの電灯のスイッチの位置が暗闇でもわかるようにLEDを点灯させる必要はないのですが、1度取り付けてみたかったので付けてみました。

今回交換したのはコンセント1ヶ所、スイッチ1ヶ所ですが、よく使っているところから順次交換していこうかな?って思っています。
今のところ急いで交換が必要な箇所はないのですが。

ちなみに、社宅に住んでいたときは、勝手に触れなかったので、管理会社を通じて電気工事士の方に来てもらっていたんですよ~

どうしても自分で工事をしたい方は、ぜひ電気工事士の試験にチャレンジしてください。
2種であれば、高校2年の夏にチャレンジするくらいなので、それほど難易度は高くありません。
私が受験したときから変わっていなければ、1次は法律と簡単な計算問題。
2次の前半は工具や器具の選別、後半は実技です。
自前の工具が必要になりますが、実際に工事をするのなら必要になるかなと(今は使わないであろう圧着ペンチも必要なのかな?)。

ちなみに、ビルや工場など、どんなところの電気工事でもできてしまう1種は、かなり難しいと思います。
私の学年では、チャレンジ&合格したのは1人のみ。1人もチャレンジしない学年の方が多かったのではないかと思います。

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