2台でスペースがある場合
ロードバイク2台を保管しようと思うと、真っ先に思い浮かぶのがタワー型ではないでしょうか。
1本のポールの上下に、トップチューブを引っかけるアームを取りつけるタイプです。
このタイプは、足があるタイプ(『P-500AL-7S ペアスタンド』など)と、突っ張り棒のタイプ(『バイクタワー20D』など)の2種類にさらに分けられますが、私のおすすめは足があるもの。
梁が通っている場所に設置するのであれば、突っ張り棒のタイプでも良いのですが、普通の梁が通っていない場所に設置しようと思うと、天井の強度が足りず、天井板が浮いてしまいます。また、夏と冬で金属は膨張と収縮を繰り返すので、しっかり取りつけていたつもりが…ということが絶対にないとは言い切れません(まずないでしょうが…)。
私が使用していたバイクタワーは、脚が十字だったのですが、現在ミノウラから販売されているものの中には、足がK字になっているものもありますので、壁に寄せて設置することも可能になっています。
突っ張り棒のタイプの方が足下がすっきりするのですが、どうせロードバイクの下になるので、大きな違いはないと思います。
ただし、3台以上かける場合など、表側と裏側にバイクをかける場合は、K字の足では倒れる恐れがありますので、十字の足の製品を選ぶ必要があります(『P-500AL-6S ペアスタンド』など)。
また、壁にもたれかけさせるだけという製品も出ているようです(『グラビティスタンド2』など)。
2台を省スペースに保管したい場合
2台を省スペースに保管するとなると、はやりロードバイクを立てて保管することになるかと思います。
1台用の製品を2つ並べるという方法もありますが、ここでは2台保管用に販売されている商品を紹介します。
方法としては、1本のポールの左右にロードバイクの前輪を引っかけるやり方ですね。
前輪を引っかけるフックの高さを変えてやることで、ハンドルの干渉を避けることができ、よりコンパクトに保管できます。
ミノウラでは、『P-600AL-6S クローゼットサイクリスト』などがこれにあたります。
2台保管用の製品で、これ以上コンパクトに保管できるものは見たことないかな?
3台以上を保管する場合
3台以上を保管となると、1台用と2台用を組み合わせることになるかな?と思いますが、ミノウラからだと『DS-4200』といった製品が出ています。
前輪を引っかけて60度前後起こすことで省スペース化を狙った商品です。
標準だと3台ですが、アタッチメントを追加することで、対面で5台まで保管できるそうです。
あとは、ミノウラから出ている『971-3U』や『971-3HU』といった製品があって、前後に並べれば6台まで雛壇のように保管できますが、ここまでくると保管というよりもディスプレイですね。
他にも、イベントやサイクリングコース沿いのコンビニなどで見られる『LEVEL-170HS』などもあることはありますが、一般家庭にはちょっと敷居が高いでしょうか??
おわりに
ミノウラから販売されている製品を例に挙げながら、ロードバイクの保管方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
確かに便利な製品はいろいろと出ているのですが、最終的には自分の想像力を働かせるというところが大切になってくるかと思います。
たとえば、前輪だけを外した場合、どんな保管方法があるんだろうか?とか、毎日通勤に使っているバイクだと、玄関の近くに置きたいけど、どこにどうやって置くのが良いんだろう?とか…
最初に紹介した、ローラー台に常に設置しておくというのも、立派な保管方法だと思います。
ちなみに、私の今後の展望としては、『DS-2200』を使って、ホイールを取り外すことなく、今より省スペースに保管したいと考えています。
それが、私自身へのクリスマスプレゼントかな♪
今回紹介しきれなかったものもたくさんありますので、いろいろと情報を集めながら、自分に合った保管方法を見つけていただけたら幸いです。
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