去年末に実家に戻ってきて、いろいろと変化があったのですが、その1つが病院。
私の腰は「第5腰椎分離すべり症」という立派な病名がついていて…
簡単に言えば、背骨の一番下の骨(腰椎)の後ろ側が疲労骨折してしまい、さらに腰椎本体も前に動いているという状況です。
三田にいる間は、毎週リハビリに通って現状維持を目標にやってきました。
しかし、実家から三田の病院までは往復3時間弱。
とても通えないこともあり、学生時代からお世話になっている先生のところに行くことにしました。
この先生、レントゲンもCTも撮ることなく、私の左足首の靱帯断裂と、膝の靱帯損傷を言い当てた方で、とっても頼りにしているんです。
今回の「第5腰椎分離すべり症」も、腰椎が滑って神経を圧迫していることよりも、下半身、特にアキレス腱からふくらはぎ、太ももの柔軟性が劣っているために痛みが出ていると診断され、ストレッチをメインにしたリハビリを行うことになりました。
もともと身体は固いのですが、さらに固くなっていた身体をほぐしていきます。
上半身はなんとか及第点なんだそうですが、下半身が絶望的に固くて…
長座からの前屈は、当然のように足のつま先に手が届きません。
しかも、ストレッチをしても筋肉が伸びている感じがしない…(^^;
それが、週に1回の病院でのリハビリと、毎日朝晩2回ストレッチを続けることで、少しずつ身体に柔軟性が戻ってきました。
まず、筋肉が伸びる感覚が少しずつ分かるようになり、続いて、風呂上がりだけですけど、長座での前屈でつま先に手が届くようになってきました。
さらに、風呂上がりだけでなく、朝もつま先に手が届くように!
しかも、こちらの病院に移ってから、酷い腰の痛みが出ることが無くなりました。
痛みに波はありますが、痛み止めを飲んだり、湿布を貼ったりということは皆無になりました。
これだけ結果が目に見えてくると、ヤル気がますますアップします。
この身体の柔軟性の向上ですが、自転車の方にも良い影響を及ぼしています。
脚の裏側を中心に柔軟性を向上させたのですが、これまで脚が突っ張ってたために可動域が狭くなっていた腰回りの動きが良くなりました。
フォームに自由度が出てきたため、今ではハンドル位置が高く感じられるようになってきました。
しばらくポジションを触っていないので、まずはサドル位置から少し見直してみようかなぁと思っています。
私の場合、膝のケガがあるので、あまり高くはできないのですが、膝さえ問題なければもう少し高くしたいんです。
(ちょっと低すぎなので)
そのあと、ハンドル位置かなぁ(^^)
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