【イベント参戦記】探訪あいち 淡路島一周「アワイチ」参戦記

第1休憩ポイント~道の駅「福良」

ファミリーマート サントピアマリーナ店を過ぎてしばらく走ると、いよいよ島の南側にあるアップダウンが始まることになります。

まずは由良の峠。 

いきなり2kmで120mくらい上ります。

勾配も10%を超える区間がちらほら。

リアのスプロケットを12-30にして保険をかけておいたのがいきなり役に立ちます。

ロングライド装備でバイクが重い上に、ディープリムホイールを履いての上りはなかなかこたえました。

そして、懸念していた膝の方も少し痛みが…

チームメイトにはおいて行かれますが、他の方のペースを見つつ、マイペースで上りをこなします。

上りの途中で景色が良かったので休憩がてら写真を1枚。

下りでは、後ろのお二人が少し遅れてしまうので、振り返りながらペースをコントロールして走ります。

由良の峠を下りきってから海岸線を走っていると、右手にモンキーセンターの入口が。

ここで、前を走っていた”普通電車組”の方々とお会いします。

ちょうど昼食を済ませて出てこられたところだそうです。

昼食の時間としてはちょうどよい時間だったので、私たちもここで昼食を食べようかと迷ったのですが、この先、福良まで2つの峠があるのがわかっていましたから、食事を摂った後で上るのはしんどいよねってことで水分補給だけして先を急ぐことにしました。

さらに海岸線を進むと、次の峠、灘大川の坂に突入します。

由良の峠を終えてから15kmくらい進んだところでしょうか。

距離は500m程度なのですが、平均勾配が10%を超える難所です。

この坂も膝に負担がかからないようなペダリングを心掛けたり、急勾配区間ではダンシングを入れたりしながら何とかこなすことができました。

下りの勾配は比較的緩やかだったので、逆から登ればもう少し楽だったかもしれませんね(笑)

そして、福良の町に入る手前にあるのが福良峠。

1kmくらいで100mくらい上って、また100mくらいで100mくらい下るという、これまでの2つの峠をこなしてきた脚にはなかなかパンチのある坂です。

そして14時30分ごろ、道の駅「福良」に到着。

幹事様が作ってくださっていたタイムテーブルでは、休憩込み15km/hペースで走るには14時42分に通過することになっていましたので、まだなんとか想定の範囲内です。

ただ、まだ昼食をとっていないので、西海岸に出てからの風向き頼りですね。

道の駅「福良」~道の駅「うずしお」

ここでも、”普通列車組”の方々と遭遇。

ちょうど休憩を終えるところでした。

11年前に乗った観潮船も停泊していました(^^)

GWだからからか、多くの乗船待ちの人が列をなしていました。

昼食の時間はとっくに過ぎていましたが、この先も道の駅「うずしお」まで上りが続くことを鑑み、ここも飛ばして道の駅「うずしお」まで進むことにし、近くのローソン南淡路町福良店で飲み物と携帯していた補給食を補充するためにカロリーメイトを購入しました。

ついでにウイダーインゼリーも購入してエネルギー補給。

ここから道の駅「うずしお」までの道はちょっとわかりずらいんですよね。

1度県道28号線を北東に進んだ後、県道25号線方面に南西に取って返すという…

私のGARMINは経由地点を通過しなかったのか何なのか、道の駅「福良」の方へ戻そうとするし…(^^;

なんとか正しいルートをキープして、道の駅「うずしお」に向かいます。

福良から道の駅「うずしお」までは、標高差40mくらいのアップダウンを2つこなしたのち、80mくらい上りますが、中盤からは10%を超える勾配。

そこからまた40mくらい下って道の駅「うずしお」です。

ここでお待ちかねの昼食。

レストランに入ると、すでにラストオーダーの時間になっていました(^^;

淡路島ということで、玉カツ淡路島カレー(880円)を注文しました。

窓際の席で、窓からは大鳴門橋が良く見えました(^^)

レストランを出たのが16時15分くらい。

タイムテーブルに従うと、15時11分に通過しておかなければならなかったので、すでに1時間の遅れです。

この先の海岸線の平坦区間で少しペースアップしたいところです。

あとは、風向きがどうなるか…

道の駅「うずしお」~日没

道の駅「うずしお」を出発し、いよいよ西海岸を北上します。

私の記憶では、しばらく細かいアップダウンが続いていたのですが…

確かに標高差30mくらいのアップダウンと高低差はそれほどないのですが、勾配のきついパンチのある坂が3つ、4つと続きます。

この頃には、私の膝もかなり悲鳴を上げていて、平坦で回している間は良いのですが、上りでダンシングしたりすると壊れるかと思うくらいの痛みが…

後になって思うと、こんな時のためにと、ちゃんと痛み止めをサドルバッグに忍ばせていたのをすっかり忘れてしまっていました…(^^;

100kmを迎えるこの辺りから、だんだんと後ろのペースが落ちてきて、平坦での巡航速度が20km/hを切ってしまいます。

その上、頼みの風も向かい風。

それほど強くはないものの、きっと疲れた脚にはボディブローのように効いていたと思います。

しかし、私にとっては、これまで”お荷物”だったディープリムホイールが、ようやく本領発揮です。

104km地点にあるローソン廣野松原店には17時40分ごろ到着。

幹事様が作成してくださった休憩込みでの15km/hペースで走る場合の通過時間は16時26分となっていますので、1時間15分遅れくらいのペースで走行していることになります。

ここではウイダーインゼリーを買ってエネルギー補給。

と、ここで大きな問題が発覚!

この後、ナイトセッションに入るわけですが、クリアレンズのアイウェアを持ってくるのを忘れた!!
(ライトやルミナスベストなど、夜装備はいろいろ整えていましたが、アイウェアに関しては全く頭にありませんでした)

スモークとはいえ、比較的暗いところでも見えるレンズですが、やはり日が落ちてからというのはちょっと不安が残ります。

かと言って、アイウェアを外してしまうと、コンタクトレンズが吹き飛んでしまいます…

最近はコンビニでもサングラスを売っていたりするので、クリアレンズや、黄色のレンズのサングラスを売っていないかなぁと探してみるものの、どのコンビニにもサングラスが置かれていません。

ちょっと不安を抱えつつ、走行を続けることになります。

また、遅れていた方が、疲れだけではなく、膝の痛みを抱えていることも判明。

不安材料がまた1つ増えての走行になります。

なんとなく、こういった流れの時って、誰かがパンクしたり、メカトラを起こしたりするんだよな~と、悪い想像が働くのですが、何とか機材に関しては最後までノートラブルで走りきることができました(^^)

後ろとの間が拡がらないようにペースをコントロールしながら走行を続けます。

間隔が拡がってしまって、追わなきゃと思うと心理的にも疲れてしまいますからね。

だんだんと日が落ちてきて、もうすぐ日没というところで、ちょうど堤防沿いに自転車の走行レーンがあったため、そこで自転車を止め、夜装備を整えることにしました。

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