【機材】リアの変速不良が解消!

メンテナンス ロードバイク

フレームを補修してもらった後、再度組み直してから、ずっとリアの変速不良に悩まされていたのですが、ようやく解消することができました。

何度リアディレーラーの調整をしてもアウター/ロー付近の変速がもたついていたため、ディレイラーハンガーが曲がっていないか確認してもらおうと思い、ショップに持ち込もうと思っていた前日、これまで使っていたディープリムホイールからローハイトリムのホイールにはき替えた途端、アウター/ロー付近でもスパスパと変速するように…

ディープリムホイールの方は12-27、ローハイトリムホイールは12-30のスプロケットを付けていたため、どう考えてもローハイトリムホイールの方が変速機的には辛いはずなのに…

ここで思い当たったのが、スプロケットの使用距離の違い。

ディープリムホイールに付けている12-27のスプロケットはかなり前から使っており、交換していませんでした。

一方、ローハイトリムホイールに付けている12-30のスプロケットは比較的最近購入したうえ、ULTEGRAグレードなので、耐久性もあると思われます。

そこで、ディープリムホイールに付けているスプロケットを交換することにしました。

これまで12-27を付けていたのですが、GWに走るアワイチを見越して12-28にして保険をかけることに。

でも、よく考えると本当に保険をかけるのであれば、12-28ではなく、ローハイトリムホイールに付けている12-30を使えばいいんですよね(^^;

レースではないので、ロー側で「間にもう1枚欲しい~!」なんてことは無いでしょうし。

あと、今回12-28のスプロケットを飼おうとしたのですが、ULTEGRAや105の10sスプロケットでは、12-28というスプロケットは存在しないんですね。
(DURA-ACEは高いので調べていません^^;)

11-28になってしまうようです。

50×12でケイデンス90回せば45km/hちょっと出ますので、レースに出ない私にはトップ11Tは必要ありません。

私が走るところで、最も速度が出るのは岡山国際サーキットのバックストレートで、50km/h以上出ることがありますが、この速度域ではケイデンスも高くなるので、脚が回りきってギヤが足りないといったようなことになったことはありません。

そこで、グレードを落とすのがどういう影響を生むのかはよくわかりませんが、まぁ、買い替え頻度を高くすればいいかと、楽観的に考えることにして、TIAGRAグレードにラインナップされている12-28のスプロケットを購入しました。

105やTIAGRAのスプロケットでもロー側何枚かは一体型になっていますが、TIAGRAではなんと7枚も一体型になっているんですね。

1つめの驚きでした。

2つ目の驚きは10sスプロケット用のスペーサーが無かったこと。

シマノのフリーボディーは8/9/10s共用ですが、8/9sのスプロケットよりも10sのスプロケットの方が幅が狭いため、これまで使用してきたスプロケットでは、内側にスペーサーを挟んでいました。

スペーサーを探しても見つからなかったため、そのまま取り付けることにしました。

結果として、変速機の再調整は必要なかったため、これで良かったようです。

105やULTEGRAでも、最近はそうなっているのかな??

そして、ギヤ板をじっくり観察してみましたが、作りこみが甘いというか、角が丸まっていてエッジが立っておらず、少し頼りない感じ。

おそらく重量もあるんでしょうね。
(重量増には目をつぶってTIAGRAのスプロケットを選択したのですが)

さて、スプロケット交換した効果のほどは…

アウター/ロー付近でもスパスパと変速してくれます。

これまで悩んでいたのはスプロケットが悪かったのもあったんですね…

スプロケットはチェーン交換と同じタイミングか、チェーン交換2回に1回交換するといったことを聞きますが、ホイールを2セット使い分けている私はそれよりも間隔が拡がるわけで、そんなことを考えているうちにいつ交換したのかわからなくなってしまっていました…(^^;

とりあえず、リアの変速の問題が片付いてほっとしました。

これで、アワイチにも機材の心配なく挑むことができますね。
(あとは身体の方の問題ですね♪)

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