今日も三田小ループを使用して、エンデューロに向けたトレーニングをしてきました。
1ラップ目のタイムが・・・と書いても面白くないので、今日はホイールを変えて走ってきたので、そのあたりを中心に書いてみたいと思います。
先週、先々週はディープリムホイール(RS80-C50)を使用したのですが、今日は軽量ホイールのWH7850 C24を使用してみました。
ディープリムホイールを使用した場合はだいたい1周37分台で走れていたのですが、今日の1周目は38分59秒。いつもと同じくらいの負荷で走ったつもりだったのですが、心拍数が低めだったので、少し抑え目になっていたのかもしれません。
2周目は少しペースを上げて37分36秒。3周目は最後に軽く追い込んで36分58秒でした。
今日は軽量ホイールを使用したため上りでは少し余裕があるのですが、ディープリムを履いた時と同じくらいのペースで走ろうと思うと、平坦で頑張る必要がありました。
ディープリムを履いた時(RS80 C50)と、軽量ホイール(WH7850 C24)を履いた時でだいたい同じラップタイムで走った時の速度のグラフを重ねてみると、このようになりました。

青で印を付けている個所のように、上りでははやり軽量ホイールに分があるようです。
一方、平坦では赤で印を付けている個所のようにディープリムの方がペースがいいことが分かります。
37分台で走るために平坦で頑張ってこの差ですから、私の脚(私が出せる速度域)でもディープリムの恩恵を受けられているようです。
体感的には、ディープリムを履いている時に比べて、軽量ホイール(非エアロ系ホイール)では常に踏み続けなければならないような感覚です。
ディープリムでは、1度加速してしまえば、その速度を保つ程度に脚を回すだけで良いのに比べ、軽量ホイールでは常に踏み続けなければ速度を保てないといった感じでしょうか・・・
上りで少し頑張らないといけないけど平坦で楽をできるディープリムか、上りでマージンがあるものの平坦で脚を休められない軽量ホイールか、といった感じでしょうか。
平坦区間がほとんどなく、最大勾配もそれなりにある鈴鹿のようなコースでは軽量ホイールを、アップダウンもあるものの平坦区間が多いもてぎのようなコースではディープリムといった感じでホイールを選択していたのですが、間違いではなかったようですね。
ちなみに、今回の比較でたどり着いた結論。
・軽くて空力性能に優れたRight Weightのような軽量ディープリムホイールが一番いい。(横風さえなければ)
・やっぱり最後はエンジン(乗り手の脚)次第(笑)
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