ローラー台専用となってしまっているメインバイクのチェーンを交換しました。
チェーンの伸びは、専用の器具を使って測定するのが一番なのですが、私は昔ながらの方法で
チェーンをアウターにかけ、指で引っ張ってやると、チェーンリングとの間に隙間ができるのですが…
ずいぶんと隙間ができてしまってますねぇ。
さっそく交換です。
チェーンの交換はチェーンカッターさえあれば簡単です。
適当な箇所でチェーンを切ってやり、同じコマ数に切った新しいチェーンと交換するだけ。
新車を組むときや、チェーンリングの歯数を変えたときなどは、チェーンの長さを調整してやる必要があるのですが、交換のときは楽ちんです。
以前はDURA-ACEのチェーンを使用していたのですが、10sのDURA-ACEのチェーンは生産終了となってしまったので、ULTEGRAグレードのものを使用しました。
交換したチェーンを先ほどと同じ方法でチェックすると…
隙間が小さくなりましたね。
シマノのチェーンは始めからわずかに遊びがあるため若干の隙間ができますが、隙間が小さくなっているのがおわかりいただける(？)かと思います。
チェーンが伸びると、変速のキレも悪くなりますし、なによりチェーンリングの摩耗の原因となります。
車のエンジンオイルの交換のように、定期的な交換をお勧めします。
ちなみに、私が使用しているチェーンカッターはBIKE HANDのもの。
携帯用には向きませんが、工具箱に入れておく分には、価格、使いやすさ共に満足です。
以前は、もっとコンパクトなタイプを利用していて、サドルバッグにも入れていたのですが、使い勝手はいまいちでした。
現在は、チェーンカッター付きの携帯工具を購入したので、メンテナンス用にしっかりしたものを購入したというわけです。
あと、あると便利なのがチェーンフッカー
切断部分の両側を引っかけておけば、チェーンを切ったときに、チェーンがはねることを防げますし、繋ぐときも簡単です。
(チェーンはリアディレイラーに引っ張られているので、これがないと結構大変なんです)
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