5/28、メイツ出版より、小林雅裕『改訂版 石垣島の野鳥図鑑』が発売されました。
本書は2021年に発行された『石垣島の野鳥図鑑』の改訂版です。
改訂版とはいえ前作で掲載した野鳥284種(亜種・外来種を含む)に対して
新たに41種を加え改訂版では325種を掲載しています。
そして2024年3月に発表された『日本鳥類目録第8版』に準拠して分類を行い
掲載順を見直しました。
(留鳥、亜種、外来種の区分については、一部独自の解釈を加えています)石垣島を代表する野鳥カンムリワシ、
アカショウビン、ヤツガイラ、ムラサキサギ、
カタグロトビ、シロハラクイナなどに加えて
改訂版ではオニカッコウ、セイケイ、ギンカモメ、
カンムリオウチュウ、ニシブッポウソウなど
41種を加えました。もちろんそのすべての写真は
著者の小林雅裕氏が撮影したものです。
小林氏は2003年に石垣島に移り住み、
その後は長年バードウオッチングのガイドとして
石垣島を訪れる野鳥ファンの案内に務めてきました。
その合間には野鳥撮影を続け
石垣島初記録となる種や希少種の渡来を数々発見し
撮影してきました。
その成果は毎年のように地元紙に取り上げられ
野鳥発見の記事が掲載されてきました。
改訂版で新たに加えたギンカモメや
ニシブッポウソウなどは日本初記録の種です。
長年石垣島の野鳥を見続けてきたからこそ言える
定説とは違う見解を織り混ぜた解説も
一読の価値があります。
たとえば外来種とされるシマキンパラは
在来種の可能性が高いと指摘しています。巻末の探鳥ポイントの紹介は
マップコード付きで50箇所を掲載。
これは小林氏が長年石垣島で探鳥してきたポイントを
惜しげもなく紹介したもので、
これがあれば初めてでも探鳥地を訪れることが
できるでしょう。今までよりさらに充実した石垣島の野鳥図鑑。
これは石垣島を訪れる野鳥ファンの必携書です。

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