私は見落としてしまっていたのですが、パールイズミの春夏モデルで、新しいウィンドブレーカーが発売されていました。
パールイズミの新しいカタログが出ると、一応目を通すのですが、春夏モデルでウィンドブレーカーは盲点でした。
その名も『ヘリウム ウィンドブレーカー』。
ヘリウムというと、水素の次に軽い物質。そして、完組ホイールの元祖とも言われるMAVICの軽量ホイールを思い浮かべてしまいますよね。
その名の通り、約45gという超軽量モデルです。
収納したときのサイズは、従来の『ウィンドブレーカー』が110✕140mmだったのに対し、50✕100mmに!
ヘリウム ウィンドブレーカー:
ウィンドブレーカー:
ウィンドブレーカーって、1枚持っておくと便利ですよね。
春、秋の1日の気温差が大きい日に1枚持っていると、途中で脱ぎ着して調節することができます。
また、”ウィンドブレーカーを着る”と言っても、ジッパーを一番上まで上げたり、下げたりして調整することもできます。
今年は春がないまま夏に突入してしまいそうな温度変化でしたが、これからの季節だと突然の雨に降られても、ある程度しのぐことができます。
また、ヒルクライムの下山でも活躍してくれます。
本番では防寒着をゴール地点まで運んでくれる大会もありますが、練習の時は自分で防寒着を持ってあがる必要がありますよね。
本番でも、富士ヒルのような大きな大会になると、チャンピオンクラスのスタートよりも早い時間に荷物を預ける必要があります。
そこで防寒着を預けてしまうと、スタート前まで来ていた防寒着はどうするの?ってなったり。
でも、これだけコンパクトに纏まるのであれば、スタート前に脱いで背中のポケットに入れて、ゴール後にすぐ取り出して着るといったことができるようになります。
やっぱり、ヒルクライムにおいて、軽量コンパクトは正義です。
私がはじめて自転車専用のウィンドブレーカーを買ったのが20年ちょっと前。
その頃は、畳んでも背中のポケット1つを占領していました。
当然ストレッチ素材ではなく、走っているとパタパタと…
それでも、他のスポーツ用のものに比べたら身体にフィットしていましたけどね。
で、現在使用しているウィンドブレーカーに買い換えたのが10年前くらいかな?
やっぱり、コンパクトなものが良いよなぁって。
それがちょうど、現在の『ウィンドブレーカー』と同じくらいのサイズに畳めるポケッタブルの商品でした(細部がリニューアルされていますが)。
ヒルクライム時の防寒具、ウェアリング、にわか雨対策など、多用途に使えるウィンドブレーカー。
おひとついかがですか?
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