少し前になりますが、気温が下がってきたため、ペットのサザナミインコの冬支度をしました。
サザナミインコは、南米の熱帯雨林に生息している鳥ですが、標高1500~2300mの高地に住んでいるため、暑さよりも寒さの方が強いインコです(暑さが和らいでくると餌を食べる量が増えるので、やっぱり暑さに弱いんだなぁと思います)。
しかし、さすがに日本の冬は寒すぎるので、暖めてやる必要があります(夏も暑すぎるので、冷房等で室温を下げてやります)。
我が家では、メタルラックにケージを置いているのですが、家具の配置上、後ろ側と向かって右側は風が通らないため、1年を通してビニールで囲ってあります。
また、ケージを置いている段の床面と、1つ上の段の床面も厚手のビニールをひいて空気の流れを遮断。
残る前面と向かって左側を季節ごとに開けたり閉めたりしています。
すべて覆うと、ビニールハウスのような状態になるわけです。
で、気温が下がってきたところで、前面と向かって左側のビニールを取りつけ。
私は、薄手の透明のテーブルクロスを切って、上部にベルト穴パンチで穴を開けて、タイラップでメタルラックに取りつけています。
前面は、お世話をしたりするときに開ける必要があるので上部のみ。側面は開ける必要がないので、横も2ヶ所くらい固定しています。
これだけのことなのですが、内部の空気が動きにくくなるため、保温性が高まります。
また、適度に換気もできて良いかなって。
あとは、ひよこ電球とサーモスタットを取りつけて、ハウス内の温度を管理します。
1度、ひよこ電球のソケットが緩んでいて、暖まらなかったことがあるので、ソケット部を確認。
暖まらないだけでなく、火災の原因にもなりますからね。
少し時間が経ってから、ハウス内が設定した温度になっているのを確認して冬支度の終了です。
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