7/28、Panaracerから、同社初となる電動ポンプ『P-pump』が発売されました。
Panaracer P-pumpの概要
フル充電で約200秒間使用可能。
700✕25Cのタイヤ2本に700kPaまで空気を入れることが可能だそうです。
仏式、米式バルブ両方に対応、最大可能充填圧は約1000kPaとのことです。
また、参考価格は11,550円となっています。
他社製品との比較
探せば安い製品がいろいろ出てきますが、実質的にライバルとなる製品は、TOPEAKの『E-Booster』とCYCPLUSの『AS2』、『AS2 Pro』といったところでしょうか。
Panaracer P-pump | TOPEAK E-Booster | CYCPLUS AS2 | CYCPLUS AS2 Pro | |
サイズ | 70✕56✕31mm | 86✕59✕35mm | 65✕46.5✕28mm | 70✕49✕28mm |
重量 | 140g | 159g | 97g | 120g |
空気圧プリセット /オートストップ機能 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 |
参考価格 | 11,550円 | 16,500円 | 69.00ドル (約10,200円) | 109.00ドル (約16,200円) |
注目すべきは、空気圧プリセット/オートストップ機能。
あらかじめ設定しておいた空気圧まで充填すると自動でストップする機能です。
ライド中にパンクした時を想定すると、空気圧計を別途持ち歩かなくてすむため、便利ですよね。
ひとこと
何年か前にも、電動ポンプを調べたことがあったのですが、その時は携帯用に出来るような製品は見つからなかった記憶があります。
本体が小型化したこともあると思いますが、USB Type-Cで急速充電が出来るようになったことが普及に一役買っているような気がします。
私個人としては、導入は見送りかな?
ローラー台ばかりに乗っていて、あまり外に乗りに行っていませんし、そとをガンガン走っていたときでも、パンクは年に1回くらいでしたので…
自宅ではフロアポンプで十分ですし…
ロングライドではCO2ボンベ1本というのは少し怖いので、TOPEAKのハイブリッドロケットを持ち歩いていますが、普段は以前にも紹介したCO2ボンベに直接装着するアダプターで良いのかな?って思っています。
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