サザナミインコをお迎えしました。
現在家にいるプリュイは11歳。
サザナミインコの寿命は11~13歳と言いますから、もう老鳥ですね。

私が部屋にいないと呼び鳴きがひどいので、2羽でいれば少しは気がまぎれるかなと思うのが1つ(ヨーロッパの方では、1羽で飼ってはいけないという法律があるところもあるそうです)。
もう1つは、命あるものなので、私よりもプリュイの方が先に亡くなってしまうと思うのですが、その時に私が放心してしまいそうということもあり、春雛が出回るこの時期に、新しくお迎えすることにしました(私の気が少しでもまぎれるかなって…)。
プリュイが地味な色なのと、青系の色なので、少し色味の違うコが良いなぁと思いながら、インターネットで情報を収集。
また、一昨年に亡くなったヴェルトがノーマルの緑だったので、まだノーマルのコをお迎えするということには抵抗があり…
去年の秋雛なのですが、クリームイノのコが見つかったので、見に行ってきました。
何が決め手というものはないのですが、便の様子を含め体調が良さそうであることと、顔を見た時の直観。
今回見に行ったコはピンときて、しばらく観察した後、お迎えさせてもらうことにしました。
名前は、クリームイノなので、そのままクリームをイタリア語にして「クレマ」と名付けましたが、はじめから「クーちゃん」と呼んでいます。

いやー、若いですね。
毎日見ているので、プリュイが歳をとったことを実感していなかったのですが、クレマの動きを見ていると動きが速くてアクロバティックです。
そう言えば、サザナミインコってケージの天井からぶら下がってみたりしてたなぁって。
お迎えした日は、布をかけてゆっくりとしてもらって、翌日は落ち着いた様子だったのと、プリュイと呼び合っていたので、大丈夫かな?と思って同じケージに。
本当は新しいケージに同じタイミングで入れるのが良いらしいですが、プリュイがこれまで入っていたケージに入れることに。
その代わり、ケージを洗った後、止まり木を新しくしたり、レイアウトを変更したりしてみたのですが、やっぱりプリュイとしては自分の住処という思いがあるらしく、2羽の距離が詰まると威嚇しちゃっています。
それでも、プリュイとヴェルトを同居させた時よりは良い感じかな?と思ったのですが…
今も時々やり合っていますが、頻度は下がっていますし、2羽の距離も縮まってきているように思いますので、様子を見ながら慎重に見守っていこうかと思っています。
これまで見たところ、クレマの性格は良い意味でマイペース。
プリュイの方がクレマを気にしているんだけど、クレマは我関せず。
威嚇されて追いかけられても、距離が離れた次の瞬間、エサをガツガツ食べ始めたり…
この家に来て、まず2つのことになれてもらう必要があったのですが、まず1つめがご飯。
クレマがお店にいるときに食べていたペレットと、うちでプリュイに与えているペレットは、種類もサイズも違っていたため、少しずつ慣れてもらわなきゃと思っていたのですが、ケージの中に入った途端、プリュイのために用意していたペレットをガツガツと…
お店で食べていたペレットを買ってきて、ケージにもセットしていたんですけどね。
そして、もう1つが水入れ。
わが家では、小動物用のウォーターボトルを水入れに使っています。
特にサザナミインコは、ペレットを水に浸して食べる個体が多かったり、糞がやわらかいため、1日に何度も水を交換する必要があるのですが、このウォーターボトルであればほとんど水が汚れることがありません。
このウォーターボトルから水を飲めることを教えるのにはコツがあるのですが、クレマは何も教える前から自分で飲めるようになってしまいました。
プリュイが水を飲んでいるのを見ていたので、それで覚えたのかもしれませんが、良い意味で拍子抜けでした。
あともう一つ特徴を挙げるとしたら、ご飯をたくさん食べるコ。
いつ見ても、ガツガツペレットを食べているか、羽繕いをしているかのどちらかといった感じです。
これは大きくなるぞーと思って、今朝体重を量ってみたのですが、42gでした。
サザナミインコの平均体重は40~60gで、プリュイが50g弱なので、今のところサザナミインコとしては小さい方みたいです。
月齢が8ヶ月なのでもう少し成長するかと思いますし、このペースで食べ続けていたら…という心配もあるので、定期的に体重をチェックしていきたいと思います。
ちなみに、性別はオスかな?って思っています。
サザナミインコは、基本的にDNA鑑定しないと性別がわからなくて、ノーマルだとかろうじて判別できるかな?といった感じ。
クレマの性格はまだわからないのですが、プリュイの性格はそれなりにわかっているつもりなので、同性に対する警戒の仕方に私には見えるので…という、超アバウトな理由なのですが(^^;
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