OGK Kabutoから、新型スポーツ用ヘルメット『FULRE』が発売されました。
ハイエンドエアロモデルの『AERO-R2』と、ハイエンド軽量モデルの『FLEX-AIR』の間に位置する、エアロダイナミクス性能と軽量性を両立させたモデルになっています。
これまでのOGK Kabutoには見られなかったデザインですね。
FULREの特徴
- 頭部からヘルメットを浮かして空気の通り道を確保するとともに、頭部との接触面積を減らして通気性を向上させる「エアフローパッド」が採用されています。
- BOAフィットシステムを採用し、容易にきめ細やかな調整を実現
- 後頭部のヘッドレスト部の幅を2段階で調整可能
- ワンタッチで着脱できるマグネット式バックルをあごひもに採用
- サイズ:S(54~56cm)、M(56~58cm)
- 重量:260g(S)、270g(M)
- 価格:27,500円(税込)
AERO-R2との比較
ハイエンドエアロモデルの『AERO-R2』は、トラック競技用ヘルメットの技術を用いたモデルです。
『FULRE』よりもエアホールが多くて、空気抵抗が大きそうに見えますが、『AERO-R2』は内部のエアルートで空気の流れを整流し、空力性能が向上されています。
メガネと干渉しにくいマグネット脱着式のシールドを装備。
重量は、XS/Sサイズ(54~56cm)で『FULRE』より25g軽い235g、S/Mサイズ(56~58cm)で25g軽い245gとなっています。
FLEX-AIRとの比較
ハイエンド軽量モデルの『FLEX-AIR』は、軽量性と冷却性能を両立させたモデルとなっています。
とにかく軽量性を突き詰めたモデルですが、ライディングポジションにあわせてエアホールの角度を調整し、空気の流れが最適化されています。
重量は、XS/Sサイズ(54~56cm)で『FULRE』より75g軽い185g、S/Mサイズ(56~58cm)で75g軽い195gとなっています。
コメント