我が家のペット、サザナミインコのプリュイがこの4月で11歳になります。
正確な誕生日はわかりませんが、ブリーダーさん曰く4月生まれだそうです。

プリュイはちょっと変わった色。
ブリーダーさんは「シルバー」と言っておられました。
名前のプリュイは、フランス語で「雨」を表します。
色もそうですが、もともと湿度が高く、スコールが降るような地域に住んでいるサザナミインコにピッタリかな?と思いまして…
もっとも、普段は「プイさん」と呼んでいますが。
サザナミインコのペットとしての歴史は浅く、プリュイが家にやってきた頃は、寿命が7~9年と言われていました。
しかし、現在は11年~13年に。
それだけわからないことだらけだったのが、この10年ほどで食事を含め、飼育方法が確立してきたのですね。
私が飼っていての印象ですが、暑さに弱く、比較的寒さには強いです。
もともとは熱帯地域に住んでいる鳥ですが、標高が高く、湿度が高く、スコールが降るようなところに住んでいるそうなので、とにかく暑さに弱いですね。
暑くなると、急に餌を食べる量が減ります。
夏場は、家を空けるときでもエアコンをつけています。
では、寒さに強いかというとそうでもなく、日本の寒さは彼にとって寒すぎるようです。
そのため、冬場はケージのまわりをビニールで覆い、ペットヒーターをつけています。
うちでは、温度は15~20度ですね。
寿命が11~13年ということで、そろそろ”老い”が見えてきました。
枝から枝へ移るときに、「よっこらしょ」って感じで動くことがあったり…
でも、まだまだ普段の動きは機敏で、元気です。
食事はペレット食なのですが、そろそろ老鳥用のペレットに切り替えようかな?と思っています。
うちでは常に2種類のペレットを与えています。
万が一ペレットが入手できなくなっても、もう1種類確実に食べられるペレットがあるので安心です。
実際、以前ラウディブッシュが入手できなくなった時期があったのですが、それも無事に乗り切ることができました。
現在は、キクスイの『ペレメイト』と、ベタファーム『メンテナンス ダイエット』を与えています。
このうち、『メンテナンス ダイエット』を、ラウディブッシュ『シニアダイエット』に変えようかなと。
老鳥用に、カルシウム、ビタミン、ミネラル、タンパク質が強化されているそうです。
また、現在悩んでいるのが、パートナー。
おなじくサザナミインコのヴェルト(フランス語で「緑」、色はノーマル)が、プリュイより1歳下だったのですが、一昨年に亡くなって…
それから、プリュイは1羽で暮らしています。
ヨーロッパの方では、鳥を1羽で飼ってはいけないといった決まりがあるところもあるとか。
プリュイも、私の姿が見えなくなると呼び鳴きをしたりするのですが、2羽で暮らしていれば少しは気がまぎれるかな?と。
でも、年齢が年齢なので、今、若い鳥と一緒に飼うことでストレスを与えてもいけないななんて。
もともと群で生活している鳥なので、すぐに受け入れるとは思うのですが…

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