【ミュージック】セパレート型の骨伝導イヤホンを購入しました

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骨伝導イヤホンを購入しました。

ウォーキング中や河川敷をロードバイクで走るとき用に、周囲の音が聞こえるオープンイヤータイプのイヤホンが欲しくて。
特に骨伝導イヤホンだと、静かな場所や騒がしい場所で音量を変える手間が少なくなるので。

骨伝導イヤホンとは

通常のイヤホンは、スピーカ部から音を空気の振動として発し、耳の中にある鼓膜を震わし、中耳を介して蝸牛に伝えます。
それに対し、骨伝導イヤホンでは、頭蓋骨を震わすことで直接蝸牛に音を伝えます。
普段人間が聞いている音のほとんどは空気伝導で、自分が発した声は骨伝導です。
録音した自分の声を聴くと、声の高さが違うように感じるのは、普段自分の声を骨伝導で聞いているためです。

骨伝導イヤホンでは、耳の穴に空気の振動を伝える必要がないため、耳がふさがらないものがほとんどです。
そのため、音楽などを聴いていても、周囲の音を耳で聞くことができます。

デメリットとしては、低音に弱いということがよく言われます。

インターネットで「骨伝導イヤホン」と検索すると、数千円のものから数万円のものまで、様々なイヤホンが出てきますが、骨伝導イヤホンと謳っておきながら、よくよく説明を見ると空気伝導って商品が多いです。

まず、メーカー名が書かれていないものは避けた方が良いかと。
本当に骨伝導だったとしても、音質が期待できません。
あとは、商品のレビューを確認することでしょうか。
評価が高くても、レビューが1件や2件しかないものは、身内がレビューを書いていることがあります。

評価の高いメーカーとしては、「Shokz」、「BoCo」、「PALV Earwear」、「earsopen」、「オーム」、「SUUNTO」、「グリーンハウス」、「AVIOT」といったところが挙げられています。

購入の動機

ワイヤレスの骨伝導イヤホンだと、ほとんどが左右のスピーカ部が頭の後ろでつながっているのですが、ヘルメットを被るときに少し邪魔になるので、セパレートタイプの製品を探していました。

本当はもう少し調べてから購入したかったのですが、今のところ1番の候補と思っていたものが、Amazonで割引されていたため、飛びついてしまいました。
私が確認した時点で、楽天市場での最安価格が23,999円(この記事を書いた時点で23,799円)だったのに対し、Amazonでは参考価格から26%引きの13,888円。さらに、3/10まで使える30%Offのクーポンがあったので、9,722円で購入することができました。

メーカーは「DEMICEA」となっていて、日本では無名。インターネットで調べてもほとんど情報が出てこないのですが、どうやらアメリカのメーカーのようです。

Shokzの『OpenFit 2』も気になったのですが、16,000円差には抗えませんでした。
安物買いの銭失いにならなければ良いけど…

使用感

フィット感

まずフィット感ですが、これはいまいちと言うしかないかなと思います。
セパレートタイプの弱点ですね。
それを覚悟で購入したのでしかたありません。

正しい位置につけていても、浮いているような気がします。
慣れなのでしょうが、どうも気になってしかたありません。
左右一体型だと挟まれている感覚があって安心できるのですが、圧力がかかっていない分、長時間掛けていても楽かも知れません。

浮いているような感覚があるので、少しおさえてみたのですが、音量が変わらないので、ちゃんと当たっているようです。
また、骨伝導なのか空気伝導なのかわからないなと思ったのですが、頬骨に当ててもちゃんと聞こえているので、間違いなく骨伝導イヤホンです。

耳掛け型ということで、落とすのが怖いなと思っていたのですが、そういう意味でのフィット感は良く、少々跳んだりはねたりしたくらいでは落ちそうもありません。
自転車で派手に落車でもしなければ大丈夫かな。

左右一体型と比較して、装着にも時間がかかりますので、特にセパレートにする必要がないのであれば、左右一体型をおすすめします。

音質

音質は想像以上に良かったです。

骨伝導イヤホンは低音が弱いと言われますが、私が聴く音楽の音域であればまったく問題なし。
クラシックなどを聴くと物足りないのかも知れませんが、運動をしながらクラシックを聴くことはないかな。

本当に音がクリアで、骨伝導に限らず、この価格帯のイヤホンとしては十分な音質ではないでしょうか。

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