潤滑剤や洗浄剤などで知られるFINISH LINEから、新たにハイエンドチェーン潤滑剤「HALO(ヘイロー)」シリーズが登場しました。
新製品概要
「HALO」シリーズでは、中空球状タングステンとセラミックを配合することで、摩擦や摩耗の低減、ひいてはドライブトレインの長寿命化を実現しています。
ラインナップは、『HALO HOT WAX LUBRICANT』、『HALO WAX LUBRICANT』、『HALO WET LUBRICANT』の3種類。
『HALO HOT WAX LUBRICANT』は、ペレット状になったワックスを湯煎で解かし、そこに外したチェーンをつけ込むというもの。
1袋で約25回分あるそうです。
税込み価格は6,930円です。
『HALO WAX LUBRICANT』と『HALO WET LUBRICANT』は、従来のボトルタイプ。
『HALO WAX LUBRICANT』がワックスタイプで、『HALO WET LUBRICANT』がウェットタイプですね。
この2つなんですが、キャップ部分が進化しています。
凹型のスポンジが先端についていて、チェーンを抱き込むようにしながら注油することができます。
これなら、ポタポタとオイルが落ちることもありません。
また、キャップを外せば、従来通り1滴ずつ注油することもできます。
価格は、120mLボトルで5,500円です。
詳しい情報は、cyclowired(シクロワイアード)等にも出ているので、ご参照ください。
ひとこと
私はこの20年くらい、ずっとFINISH LINEのチェーンオイルを使っていますが、『Wet Bike Lubricant』、『Ceramic Wet Chain Lube』、『Ceramic Wax Chain Lube』ときて、現在『Dry Bike Lubricant』って感じでしょうか。
個人的には、今後「HALO」に行くかと考えると、今のところ可能性は低いかなって思っています。
cyclowiredには、インプレッションまで載せられていますが、私はチェーンオイルが変わったから、乗り味がどう変わったかなんてわかりません。
もちろん、オイルがきれたのはわかりますが、せいぜいその程度ですね。
でも、ハイエンドモデルとしてはお手頃な価格。
シリアスレーサーの方にとっては、選択肢の1つになるのかな?って思っています。
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