これまで、チェーンを洗浄する際などに使用するディグリーザーとして、フィニッシュラインの「エコテック」を使っていました。
洗浄力に特に不満は感じていなかったのですが、洗浄後のすすぎがうまくいかなくて…
水で流しても、ディグリーザーが水を弾くような感じがあって、乾くと汚れがまた付着しちゃうって感じです。
表面はウェスで拭き取ることができるのですが、内部も同じように汚れが残ってしまっているんだろうなぁって。
洗浄後、速乾性のパーツクリーナーで洗い流すのが正解のようですが、いろいろ見ているうちに、以前Twitterで見たディグリーザーを思い出しました。
それがこちら、ヴィプロスの「グゥーキンアルファ」です。
ウリは洗浄力の高さと、水で洗い流せること。
さっそく、チェーン(+スプロケット、プーリー、フロントギア)の洗浄をしてみました。
私の自転車2台と、父の自転車の計3台を洗浄。
これまで通り、パークツールのチェーンクリーナーとブラシを使って、チェーン、スプロケット等を洗浄してみます。
チェーンまわりが1番汚れていた父の自転車で見ていきますね。
まず、洗浄前。
真っ黒に汚れています。
父は、自分ではチェーンまわりの掃除をしないので、私がもっとこまめに掃除してやれよって感じですよね(^^;
次に、チェーンクリーナーとブラシで掃除したあと。
そして、水で洗い流したあと(水をかけただけです)。
最後に、ウエスで簡単に水分を拭き取ったあとです。
フィニッシュラインの「エコテック」で洗浄したあとの写真はないのですが、水だけで洗い流せるという利点は実感することができました。
洗浄後、表面に汚れがふたたび付着する感じはなくなりました。
ただ、驚くほど綺麗になったかというと、正直いまいち…
特に、チェーンの汚れ落ちがいまいちな気がしました。
水で洗い流してやった段階で、ピカピカになるイメージだったのですが、その段階ではまだ表面に汚れが残っていて、ウエスで拭いて、ようやく綺麗になったという感じでした。
理由として…
1つは、チェーンクリーナーでの洗浄時間が短かったのかなぁと反省しています。
あと、汚れがひどい場合には、ディグリーザーを途中で入れ替えた方が良いのかも。
洗浄力は高いのですが、洗浄液が汚れると、急に洗浄力が落ちるような気がしました。
今回は初めて使ったので、このディグリーザーの特徴を活かしきれなかった気がしますが、あまり汚れていなかった私の自転車では、水で洗い流した段階で、かなり綺麗になっていました。
また、チェーンの表面など、チェーンクリーナーのブラシなどがよく当たったところは綺麗になっているので、手応えアリです。
次回は、さらなる感動体験ができるかな?と、期待しています(^^)
コメント