昨日の父の日は長男を連れて実家に帰っていました。
父へのプレゼントはヘルメット。
3年を経過しているにも関わらず、買い換えようとしない父。
買ってあげると言っても「まだ大丈夫」の一点張り^^;
一先ず、私も買いたいものがあるからと、自転車屋に連れ出すことに成功。
しかし、自転車屋に着いても、外に置いてある自転車を見ていてなかなか店内に入ってこない父…
ようやく店内に入ってきたのを捕まえて、ヘルメット売場へ。
私と違い、典型的な日本人頭な父に合いそうなものと思い、OGK Kabutoのヘルメットを試着させます。
すると、装着感が良かったらしく、がぜん父のやる気スイッチがONに(笑)
スポーツウェアに関しては赤色が好きな父ですが、店頭在庫とカタログとにらめっこして、今回は黒にゴールドのラインが散りばめられたヘルメットに決定^^
めでたくお買い上げとなりました。
実は(と言うほどでもありませんが)、この父こそが、20年前に私がロードバイクに乗り始めるきっかけと、ロードバイクを与えてくれた張本人です(当時はロードバイクという呼び方はまだなく、ロードレーサーと呼んでいました)。
父は若い頃、実業団で駅伝などを走っていたランナーでしたが(自転車より速く走ると、友人間では有名人でした)、膝や腰を痛めてからはジョギングもできなくなっていました。
そんな父がひょんなことから入った自転車屋でロードバイクに一目惚れしたのが父と私のロードバイクとの出会いでした。
父が買ったクロモリのロードバイクを2人で乗り、私が高校に入学するのを機に私専用のロードバイクを買い与えてくれました。
当時私は柔道をやっており、週末の空いた時間に短い距離を走るだけでした。
その後、足首、膝に大きな怪我をしてからは自転車かスイムくらいしか競技レベルで取り込めるスポーツが無くなり、今のように自転車をメインに取り組むようになりました。
こうやって考えると、父も私も怪我が原因で自転車にはまっていったんだなぁと、因縁のようなものを感じます。
私自身も2児の父とななった今、私の夢は息子と一緒に自転車に乗ること。そして、父も含めた親子3代で自転車に乗れたらなぁと考えています。
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